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Welcome aavvii’s room♪ 気のおけない人 日本語の作法


気のおけない人 日本語の作法

今朝の朝日新聞『天声人語』に目を通していたら
本来の意味と違った意味で使われる
言葉が増えているようです

表題の『気のおけない人』というのは
「心安い人」と好意的な意味で使われる言葉ですが
「気の許せない人」と間違って使う人がいます

その他の例として
①「時を分かたず」
②「御の字」

あなたは分かりますか?
①は「いつも」の意だが正答率14%
「すぐに」と誤答したのが67%
②は「大いに有難い」の意だが正答率は40%未満
「一応は納得できる」の誤答が50%を超えた

最近、私の近くでも『役不足』の間違った使い方をする人がいました
「私では役不足ではありますが・・・」
当人は謙遜の意味で使っていたのです
本来はその任に当たる人(役者)に対して
職(配役)が軽い場合に使用されるものです
例として
「○○君、今回の人事は君には役不足だとは思うが
後任が決まるまでよろしく頼むよ」
といった本人の力量にくらべ仕事に対しての
やりがいが感じられないような時に使う言葉です

上に挙げた例はどれも使われなくなってきた
言葉かもしれませんが誤答率の高さが気になります
相手がどういう意味で使っているのか
分からなくなってしまいますよね
また、相手がどういう意味で捉えたのかも・・・

長い歴史の中で本来と違う使い方が一般化してしまった言葉はたくさんあるんだろうと推察されますが、一般化されるまでは誤解されやすい言葉として注意が必要だと思う

また、大きな流れとして
「言葉に表して伝え合う」を重く見る人が減り
「察し合って心を通わせる」人が増えています

「言葉より心」では言語力は細りかねない。言葉のじれったさに向き合ってこそ、「察し合う心」も育まれるように思うのだが。
(2009/09/14:朝日新聞「天声人語」より一部抜粋)

私も同感です


『日本語の作法』
著者:外山滋比古



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